理事・役員紹介:井出 悦計

名前 井出 悦計
会社名 株式会社井出鉄工所
入会年度 2016年度
役職 青少年育成委員会 委員長
井出 悦計写真

所信

 現代の子どもたちは、私が過ごした青少年期に比べ早い時期から塾や習い事に通い、基礎的な学力の向上や技術の習得に努めている。また日々進化する便利で、機能的な電子機器が身近に存在し、インターネットやSNSで多くの情報を取り入れるなど、得られる知識の幅も格段に広がった。しかし、一方では学ぶ事に対して受け身になり自ら考え工夫する事が出来ない子もいる。電子機器に過剰に依存してしまった結果、孤独化してしまう、偏った情報のみを受け入れて視野が狭くなってしまうなどの弊害をもたらすこともある。
 私は青少年期はもっと自由で、奔放であっても良いのではないかと感じることもある。子どもたちが興味を持って楽しんで学べるのなら早い時期から指導を受け専門的な知識や技術を身に付けることも大切だと思う。しかし遊びの中でこそ学べることも大いにあるのではないか。仲間と勝負し負けた時、競争をして勝った時、ふざけ合って些細なことで腹を抱えて笑うなど、青少年期でなければ感じることのできない今があるはずだ。
 子どもは子どもらしく、元気に、アクティブでポジティブでいてほしい。その為に、私は子どもの持つ力、成長する力を信じ子ども同士で体験させ、状況に応じて柔軟に考える力や豊かな人間性や社会性、自立心をはぐくむことで、子どもたちが自らの人生に付いてどうありたいか考え行動するきっかけを作るよう取り組んでいく。
 未来を担う青少年が悔しい思いをして乗り越えたとき、うれしい思いをして誰かにやさしくできたとき、どうにもならない事を受け入れたとき、仲間と試行錯誤切磋琢磨しやり遂げたとき、ひとつひとつの経験が子どもたちを強く、逞しく、成長させると信じている。経験から得た直感、学習から得た知識、さらに現代だからこそ得られる新しい価値観をバランスよく取り入れ、創造的で、時代に合ったカッコいい大人を目指し、このまちの発展に役立ててほしい。