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President's Message

理事長挨拶

2026年度の所信表明。年度テーマに込めた想いと、一年の方針をお伝えします。

関根 健
2026年度 スローガン
闘志― Bet on HEART ―
2026年度 理事長 関根 健Ken Sekine

一般社団法人 富士青年会議所のウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。本年度、理事長を務めさせていただきます。地域とともに、熱い闘志を胸に、一年間挑戦してまいります。

Statement

所信表明

はじめに

変革の時代に、私たちが立ち上がらなければ誰が立ち上がるのか。

まず、私たちは若さゆえに未熟であることを自覚しよう。この自覚があるからこそ、既存の枠に捉われず、柔軟な発想でJC運動の意義を見出し、意味ある時間を過ごすことができる。そして、明るい豊かな社会の実現に向け、学ぶ姿勢を持ち、力を尽くす。その先にこそ、若さの価値がある。

68年の歴史を誇る富士JCの伝統を胸に、現代社会の課題に立ち向かうのである。諸先輩方が築いた軌跡を継承し、私たちの活動を通して誇りに感じていただけるよう挑戦を続ける。

現代社会に対してどう立ち向かうのか。それは新たな視点を持って先駆者となることである。課題に対して先見の明を持ち、創意工夫を凝らし、恐れることなく事業を展開する。人々の生活に寄り添い、心に響く事業を展開することで、私たちの存在意義を示すこととなり、明るく「心」豊かな社会へと繋がる生活の起点を創り出していく。

総活力社会創造委員会

すべての人々の活力を通して、魅力あるまちへ。

現在の日本においては、居住地による所得格差や資産格差が顕在化しており、それに起因する教育格差も深刻化している。このような構造的課題の解決には、多大な時間と労力を要し、私たちの力だけで対応するには限界がある。では、私たちが今できることは何であろうか。

昨今、富士市ではマルシェやフェスなど、地域の団体や市民が中心となり、交流が盛んになっている。私は地域に根差した視点、土地柄の利点から、市民一人ひとりの活力を引き出す機会を創造したいと考える。その一つの有効な手段として、「習い事」に着目している。

習い事は、老若男女を問わず心を育み、人と人との繋がりを生み、地域に活力をもたらす。また、生活していく上で必要な、新たな習い事を創造し、選択肢を広げることも意義深い。現代社会の真っただ中で生活する私たちの視点で、多くの人々の生活や人生が豊かになる起点となるような機会を創出するのである。

こうした取り組みを通じて、心豊かな人々が集い、未来の世代がこの地に根を張り、生活したいと願える。コトやモノではなく、ヒトが活き活きとしているからこそ「魅力あるまち、富士市」の実現を目指していくのである。私たちもJCというリーダーとなるための「習い事」を通して出会えたのだから。

子どもの笑顔創出委員会

家庭の力を活かした持続可能な健全育成へ。

現代社会において、子どもたちを取り巻く環境は急速に変化している。SNSやインターネットによる過剰な情報、共働きや核家族化に伴う見守りや道徳教育の力の低下により、子どもが孤立する傾向が顕著になっている。私たち大人でさえ時代の変化に追いつくのに必死である現状において、未来を担う子どもたちの健全育成は極めて重要かつ喫緊の課題である。だからこそ、持続可能な健全育成の基盤は親子関係にある。

特に性教育は親だからこそ避けてしまう側面がある。しかし現代では、表に出せない被害や、被害とすら気付けない出来事が起こっている。決して子どもたちに被害者にも加害者にもなってほしくはない。その想いを行動に移すべきである。

性教育はタブーではなく、未来への希望である。まず私たちが視点を変え、先駆者となり、親と共に潜む脅威を摘み取り、子どもたちの笑顔を守り続けるのである。笑顔の守り方を学ぶことこそが、多くの笑顔を創出する原動力となる。

会員交流国際委員会

交流のその先へ。最良のおもてなしを。

JC活動を通じて、私が大きく学んでいることの一つに「おもてなしの心」がある。私が考えるおもてなしの本質とは、単なる礼儀や形式ではなく、相手の人生や生活に影響を与えるような心に残る経験を提供することにある。そのような経験は共通意識を育み、仲間意識を深め、信頼関係を築き、さらには互いの新たな価値観を生み出す契機となる。

私たちがJCに入会したからこそ出会えた人々がいる。しかし、その出会いを「当たり前」として捉えてはいないだろうか。その一つひとつのご縁こそが、私たちの成長を支える大切な機会である。だからこそ、既存の交流の場を見つめ直し、より一層の充実を図るとともに、新たな視点からの企画を生み出すことが必要である。

そこに集う人々の笑顔を思い描き、その期待を超える最良のおもてなしを実現していく。交流の先にあるのは、信頼と感動、そして次代へと受け継がれていく未来である。

広報委員会

相手に届く笑顔あふれる活きた広報。

現代社会において、広報の力は、もはやあらゆる活動に不可欠である。広報とは単に情報を発信することではなく、届けたい相手によって目的も方法も変わるものである。私たちが大切にすべきは、富士JCが「伝えたいこと」だけではなく、相手が「知りたいこと」に焦点を当てる姿勢である。

JCを知らない方々はまだ大勢いる。企画力を活かし、まず私たちが何者であるのかという興味に繋げていく。また、広報は対外にとどまらず、メンバーや諸先輩方に向けた対内広報にも力を注ぐ。広報が双方向の架け橋となることで交流の起点となり、より一層の理解と共感を生み出すことができると確信している。

先端テクノロジーの活用や周知方法にもこだわり、時として現場で汗をかくことも忘れず、より多くの仲間やファンを獲得していく。その積み重ねは私たちの成長、そして必ずや未来へのかけがえのない財産となる。

ビジョナリー会議

実行力を伴った未来志向の組織へ。

私たち自身の未来を見据えることは、極めて重要である。青年会議所は会議体であり、明確なビジョンを掲げることが不可欠である。議題によっては、ボトムアップの発想を積極的に取り入れ、当事者意識を醸成しつつ、実効性のあるものは活動に反映すべきである。

己の価値を示すことから本当の楽しさが始まる。メンバーの当事者意識向上に資する新たな会議の機会を創出し、個性が調和する未来志向の組織形成を目指していく。明るい未来のために、時として視座を下げることも必要である。

事務局

推進力を兼ね備えた躍動する事務局へ。

事務局は、単なる「審査と管理」の立場ではなく、総合調整機関として組織全体を円滑に動かす存在である。そこに「調査と提案」を加えることはさらなる推進力を生み、未来に向けた持続可能な組織運営に繋がると考える。

メンバーや委員会の挑戦に寄り添うだけでなく、共に挑戦し、事業の可能性を広げることで、JC活動の質と成果をさらに高めていくのである。躍動する事務局は組織全体に立ち上がる勇気を与え、活力をもたらす。

結びに

私たちは若いからこそ、失敗を恐れず挑み続ける勇気を持てるのである。68年の歴史に誇りを抱き、未来を切り拓く責任を胸に、仲間と共に全力で走り抜こう。

そこにあるのは義務ではなく、変革する権利であり、楽しさを原動力とした挑戦である。新たな道を行くことには不安や怖さが伴う。しかし必要なのは、まちのため、人のために闘う気持ちである。その志こそが私たちを突き動かし、歩みの先に道を拓いていく。そしてその先に、私たちは誰にも負けない価値を持てるのではないだろうか。

今こそ私たちの可能性を信じ、このまちに生きる人々のために、真心と熱き心で活動していくのである。その一歩一歩が必ず、明るい「心」豊かな社会を築いていく。

基本理念

地域の人々の暮らしに寄り添い、闘志を原動力に挑戦し続け、共に未来を築く。

基本方針

  • 常に闘志を胸に抱き、困難に立ち向かう勇気を示す人財であり続ける。
  • 地域の暮らしに寄り添い、新たな価値を生み出す挑戦を行う。
  • 子どもの笑顔を守り育む活動を推進し、未来を担う世代の健全な成長に寄与する。
  • 共感を生み出す事業を展開し、会員の増加を通じて組織の力を高めるものである。
  • ご縁を大事に、人を大切にする組織として、互いを尊重し合い、信頼を築いていく。
  • 楽しさの質に拘り、自己の成長を原動力として家族の幸せと職場の発展に繋げる。

LOMスローガン

闘志 ― Bet on HEART ―

その想いに、共感いただけたら。

熱い闘志を、ともに。富士JCは、新しい仲間との出会いを心からお待ちしています。

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