8月17日(火)「悪疫退散!!『秘密のHANABI』大作戦」と称し富士市中央公園にて20:00~3分間、計65発の花火をサプライズで打ち上げました。
今年は新型コロナウイルスの影響で地域の花火大会など恒例のイベントがほとんど中止になりました。市民の楽しみが失われつつある今、事態の一刻も早い終息を願い、市民が上を向いて未来に向け明るく元気になれる機会を提供していきたいと思い、本事業の実施に至りました。そして、毎年富士市内で花火打ち上げに携わっている花火製造販売会社(株)イケブン様が、「地域に笑顔と楽しみ、そして元気を届けたい」という想いを持ち花火打ち上げに協力していただけることなりました。
当日は観客による密を避けるため、近隣住民の方々以外には告知をせずに設営をおこないました。
当日朝から富士市中央公園駐車場の半分に規制をかけ、メンバーが常駐し公園利用者の方々に協力の呼びかけをしました。
17時以降からメンバーの動員を増やし、駐車場のほとんどに規制をかけ、危険区域の対地入り禁止の案内、各所の設営準備をおこないました。
取材を受けるまちづくり委員会委員長 井出幸輝君。井出君、湯澤理事長のインタビュー、当日の様子が後日富士市の公式YouTubeで配信されました。
事前告知なしの開催ということで花火を見ることのできない市民のみなさまのためにYouTubeで配信するための動画の撮影準備をしました。ドローンによる撮影をDRONE★VILLAGE・富士様に、花火の音源をメンバーの佐野友健君の文化屋楽器店様に依頼しました。
そして20時、3分間という短い時間ではありましたが、無事花火を打ち上げることができました。道ゆく市民のみなさまも、おどろきつつ足を止めて花火を見上げる光景がいたるところで見受けられました。
翌朝、公園内外に散った花火の残骸の片付けとともに、使用させていただいた中央公園周辺のゴミ拾いをおこないました。
ドローンで撮影した打ち上げ花火の映像は後日YouTubeで配信させていただきました。
花火を見ることのできた方々はもちろんのこと、花火を見れなかった方、富士市に帰省できなかった富士市民の方、数々のイベントが中止となり意気消沈している方など、多くの方々のにとって「希望の花火」となることを祈念しております。
富士市に、そしてみなさまに、明るい未来が訪れますように。