9月14日(土)、15日(日)静岡県営朝霧野外活動センターにおいて講師に越山哲老氏、毎熊幸代氏をお招きしクラフトキャンプ ~野営に挑戦!! 焚火を熾せ!!~を開催いたしました。
富士市内の小学4~6年生36人が参加し、14日の午前中は森の中で植物を観察したり、森歩きの知恵を教わったり、森の中で燃えそうなものを見つけメタルマッチと呼ばれる道具で着火する等の活動を行いました。午後はバトニングというナイフを使って薪を割る方法を教わり、割った薪からフェザースティックという薪の着火剤を作る作業を行いました。自分たちで作ったフェザースティックにメタルマッチで着火し焚火を熾し、育てた焚火で夕食づくりを行いました。夕食後には焚火を囲み語り合い、1日を振り返りました。
15日は富士市からでは見ることのできない、富士山の左側からの日の出を見て、再び焚火を熾し朝食づくりを行いました。活動の最後は正しい焚火の消し方を体験しました。
子どもたちは思う存分焚火を楽しみ、仲間と焚火を囲み会話をすることで他人の考え方から学び視野を広げ、より自然に近い環境の中で過ごす事で柔軟に考え工夫する力や生活の知恵を養うことが出来ました。この経験が日常生活の中で気づきや学びを得る機会を増やすきっかけとなり子どもたちの成長に繋がって欲しいと思います。
森の中でオオバコ相撲の様子
森で拾ったものに着火する様子
バトニングの様子①
バトニングの様子②
フェザースティックの様子①
フェザースティックの様子②
着いた焚火を育てる様子
直火でカレー作りの様子①
直火でカレー作りの様子②
焚火を囲んで一日を振り返る様子
富士山の左側から昇る太陽
富士山と太陽をバックに記念撮影
最後に全員集合で記念撮影