11月7日(土)17:00〜泉の郷湧水公園で子どもたちを対象とした事業「願いよ届け☆ウォーターランタンで希望の明かりをともそう」を開催しました。
例年市内の⼦どもたちを集めて実施する⻘少年育成事業ですが、集まることのできない今の状況下、
「⼦どもたちのために今できることは何だろう?」
と私たちは様々な議論を交わしました。
現在、学校の⻑期休校、様々な⾏事の中⽌、夏休みの短縮、授業内容の制限など急激な変化による⼼理的ストレスを抱える⼦どもたちが増えています。そのような状況下、集まらずとも少しでも⼦どもたちの⼼をいやし、先ゆきの⾒えないなかでも明るい話題を提供することで未来に希望をもっていただきたい、との思いから本事業を企画しました。
※告知チラシはこちら
市内全域の幼稚園・保育園・⼩学校から⼿づくりウォーターランタンを公募し、集まったウォーターランタンは300個あまり。
たくさんの子どもたちの思いを大切に受け取り、最後の仕上げである発泡スチロールをつける作業を全員でおこないました。
まだ明るさが残る16時、小雨が降り始めましたが続々とランタンを流しはじめました。
17時から⼈数限定で⼀般公募した⼦どもたちを招き、自分のつくったランタンを組み立てて浮かべてもらいました。
感染対策をとりながら持ちよったウォーターランタンを組み⽴てました。
そしていよいよ着水!
あいにく⾬になりましたが、たくさんのウォーターランタンが湧⽔に浮かぶ幻想的な光景のなか、池べりから⼦どもたちの歓声が静かな闇に染み⼊りました。
⼈数限定での実施となりましたが、多くの⼦どもたちにこの感動を伝えるべく当⽇の様⼦はYouTubeにて後⽇配信しました。
※動画はこちら
新型コロナウイルス感染拡⼤という脅威のなか、私たちの活動は微⼒ではありますが、⼦どもたちのストレスを少しでも軽減し、未来に明るい展望を抱いていただくことを⼼より願っています。